S&P500とオルカンを2年間試して分かったこと|私がS&P500を選ぶ理由【実体験】

資産形成

こんにちは。「ゆるりと資産形成」を運営している、なぎとです。

私は2019年頃にiDeCoで投資を始め、その後2022年からNISAでも投資を続けています。

投資を始めた頃は、「S&P500とオルカン、どちらを選べばいいのか」と悩んでいました。

そこで私は、最初からどちらか一方を選ぶのではなく、iDeCoでS&P500とオルカンを実際に両方持って、約2年間比較してみることにしました。

その結果、私の場合はS&P500の方がより大きなリターンを得られていたことから、少しずつS&P500を中心に投資するようになりました。

現在では、自分が保有している投資信託の90%以上をS&P500にしています。

一方で、子どもの児童手当については、最初からオルカンへ投資しています。

この記事では、私が実際にS&P500とオルカンを比較した経験と、なぜ現在は自分と子どもで投資先を分けているのかを紹介します。

※この記事は私個人の投資経験や考え方を紹介するものであり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。

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投資を始めた頃はS&P500とオルカンの違いもよく分からなかった

私が投資を始めたのは2019年頃です。

最初に利用したのはNISAではなく、iDeCoでした。

当時の私は、投資について今ほど詳しくありませんでした。

リベラルアーツ大学(リベ大)の動画などを見て、

「投資でお金を増やしていくという方法があるんだ」

ということを知ったのが、投資について勉強するきっかけの一つでした。

その中で、S&P500やオルカンといった投資信託があることを知りました。

ただ、

「S&P500とオルカン、結局どちらがいいんだろう?」

という疑問は残りました。

どちらもおすすめされていることがあり、それぞれにメリットがあるように見えたからです。

そこで私は、どちらか一方に決めてしまうのではなく、実際に両方へ投資して、自分で違いを確かめてみようと考えました。

iDeCoでS&P500とオルカンを50:50で積み立ててみた

当時、iDeCoで最初に積み立てた金額は月5,000円程度だったと記憶しています。

そして、その金額をS&P500とオルカンに50:50で分けて投資しました。

NISAでの積立とは別の話です。

私が最初に投資を始めたときの月5,000円程度の積立は、あくまでiDeCoでの積立です。

なぜ50:50にしたのかというと、単純にどちらが自分に合っているのか分からなかったからです。

最初から「S&P500が絶対にいい」と考えていたわけでもありません。

逆に、「オルカンなら全世界に分散できるから絶対に安心」とも思っていませんでした。

分からないのであれば、実際に両方を持ってみればいい。

そんな感覚で、S&P500とオルカンを約2年間試してみました。

約2年間試してみると、S&P500の方が明確に伸びていた

S&P500とオルカンを両方持っていると、それぞれの値動きを自然と比較するようになります。

もちろん、株価は毎日のように動きます。

S&P500が上がっているときもあれば、オルカンの方が上がっているように感じる場面もありました。

それでも約2年間という期間で見てみると、私が保有していた範囲ではS&P500の方が明確に高いリターンになっていました。

正確な数字ではありませんが、イメージとしては、

  • S&P500:約30%アップ
  • オルカン:約20%アップ

といったような差です。

もちろん、これは私が比較した当時の結果であり、期間やタイミングによって結果は変わります。

過去にS&P500のリターンが高かったからといって、将来も同じようになるとは限りません。

それでも、実際に自分のお金を入れて2年間比較したことで、私は少しずつS&P500に魅力を感じるようになりました。

「同じ金額を投資するなら、より大きなリターンを狙いたい」

当時の私は、そう考えるようになっていました。

2年間試したことで、S&P500を選ぶようになった

約2年間、S&P500とオルカンを比較した結果、私はS&P500を中心にしていくことにしました。

ただし、iDeCoで保有していたオルカンを売却したわけではありません。

それまで持っていたオルカンはそのまま残し、新しく入金するときはS&P500だけにするという形にしました。

この経験は、私にとってかなり大きかったと思います。

もし最初からS&P500だけを買っていたら、

「本当にオルカンよりS&P500でよかったのかな?」

という疑問が残っていたかもしれません。

実際に両方を持って比較したからこそ、

「自分はS&P500の方に魅力を感じる」

と納得できるようになりました。

投資について誰かの意見を聞くことも大切ですが、実際に自分で投資してみることで分かることもあると感じています。

2022年からNISAでも投資を始めた

その後、2022年からNISAでも投資を始めました。

ここは先ほどのiDeCoとは分けて考える必要があります。

iDeCoでは2019年頃から投資を始め、最初はS&P500とオルカンを50:50で積み立てました。

一方、NISAで投資を始めたのは2022年からです。

NISAでは、それまでのiDeCoでの経験もあり、最初からS&P500をかなり強く選ぶようになっていました。

現在では、自分が保有している投資信託の90%以上をS&P500にしています。

最初からここまでS&P500に集中していたわけではありません。

S&P500とオルカンの両方を実際に保有して、値動きを比較した経験があったからこそ、徐々に自分の投資方針が固まっていきました。

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S&P500に投資してきて、含み益が増えていく経験ができた

S&P500への投資を続けてきて、特に印象に残っているのは、含み益が少しずつ増えていく経験ができたことです。

投資を始めたばかりの頃は、当然ですが資産も小さく、含み益もそれほど大きくありません。

それでも積立を続けていると、

「少し増えた」

「また増えた」

という経験を繰り返すようになりました。

もちろん、ずっと右肩上がりだったわけではありません。

株価が下落して、含み益が減ったこともあります。

それでも長期で投資を続けてきたことで、短期的な値動きだけではなく、時間をかけて資産を育てていく感覚を実感できるようになりました。

資産1,000万円を超えたときにも、この積み重ねの大きさを感じました。

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サイドFIREを目指していることもS&P500を選ぶ理由

私がS&P500を選んでいる理由は、過去のリターンだけではありません。

私は将来的にサイドFIREを目指しています。

仕事を完全に辞めるのではなく、ある程度の収入を得ながら、資産からの収入も組み合わせて生活できる状態を目指しています。

そのためには、今ある資産をできるだけ大きくしていきたいと考えています。

もちろん、リターンを求めれば、その分リスクもあります。

それでも私は、

多少のリスクを負ってでも、できるだけ早くサイドFIREに近づきたい

と考えています。

だから現在の自分の資産については、S&P500を中心にしています。

これは、あくまで私自身の目標や考え方に合わせた選択です。

誰にとってもS&P500が最適だとは考えていません。

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それでもS&P500だけで大丈夫なのか、不安になることはある

ここまでS&P500を選んできましたが、不安がまったくないわけではありません。

S&P500はアメリカの企業に集中して投資するため、アメリカ経済や政策などの影響を受けます。

実際にアメリカの政治や政策を見ていると、

「アメリカに集中していて本当に大丈夫なのかな?」

と思うことがあります。

特に、アメリカが戦争を始めるというような状況を考えると、正直不安になることもあります。

また、私は過去にFXを経験しており、為替が大きく動く怖さも経験しています。

そのため、アメリカへの投資を考えるときには、株価だけでなく為替や政治なども意識するようになりました。

それでも、

「リスクがあるからS&P500をやめよう」

とは考えていません。

リスクがあることを理解したうえで、

「それでも自分はS&P500を選ぶ」

というのが、現在の私の考えです。

子どもの児童手当は最初からオルカンにしている

一方で、子どもの児童手当については、最初からオルカンに投資しています。

これには、自分のお金とは少し違う感覚があるからです。

児童手当は、自分が仕事をして稼いだお金というわけではありません。

子どもがいるからこそ受け取ることができたお金です。

そのため、私は最初から、

「これは自分のお金という感じがしないな」

と思っていました。

そこで、そのまま使ってしまうのではなく、投資して増やしておけば、将来子どものために使えるのではないかと考えました。

例えば、将来大学へ進学するときの資金の一部にすることもできます。

必ず子どもにそのまま渡すと決めているわけではありません。

それでも、子どもの将来のために使えるお金として、少しずつ育てておきたいと考えています。

そして、子どものお金だからこそ、私は自分のお金以上に分散を意識しています。

S&P500のようにアメリカへ集中するよりも、最初から世界中の株式に分散しているオルカンの方が、自分の中では安心感がありました。

そのため、

  • 自分のお金 → S&P500
  • 子どものお金 → オルカン

という使い分けをしています。

S&P500とオルカン、どちらが正解なのか

では、S&P500とオルカンでは、どちらを選べばいいのでしょうか。

私は、今でも「こちらが絶対に正解」とは思っていません。

S&P500にはアメリカを代表する企業へ集中して投資できるという特徴があります。

一方、オルカンは日本を含む世界中の株式へ幅広く分散して投資できます。

どちらにもメリットがあり、リスクもあります。

大切なのは、自分が何のために投資するのかだと思います。

私の場合は、

  • 自分の資産 → サイドFIREにできるだけ早く近づきたい
  • 子どもの資金 → 将来のためにできるだけ分散して育てたい

という目的の違いがあります。

だから、同じ家庭の中でも投資先を変えています。

「S&P500とオルカンのどちらが優れているか」だけで考えるのではなく、

「自分のお金を何のために投資するのか」

から考えてみることも大切なのではないでしょうか。

実際に投資してみることで、自分に合う投資先が分かることもある

私自身、投資を始めた頃はS&P500とオルカンのどちらがいいのか分かりませんでした。

だからこそ、iDeCoで両方を50:50で購入し、約2年間試してみました。

その結果、私の場合はS&P500の方がより高いリターンになっていることを実感しました。

そして、その経験をもとにS&P500への投資を増やしていき、現在では自分が保有している投資信託の90%以上をS&P500にしています。

一方で、子どもの児童手当については、目的が違うためオルカンを選んでいます。

もちろん、私と同じようにする必要はありません。

むしろ、投資に正解は一つではないと思っています。

誰かがおすすめしている商品をそのまま選ぶのではなく、自分の目標やリスクの取り方を考える。

そして、もし迷っているのであれば、実際に投資してみることで、自分に合う投資先が分かることもあります。

私自身がそうだったからです。

まとめ

私がS&P500を選ぶようになったのは、最初からS&P500を信じていたからではありません。

2019年頃、iDeCoで投資を始めたときは、S&P500とオルカンのどちらがいいのか分かりませんでした。

そこで、最初は月5,000円程度を50:50で分け、約2年間、実際に両方へ投資してみました。

その結果、私が投資していた期間では、S&P500の方が明確に高いリターンになっていました。

そのため、iDeCoではそれまで保有していたオルカンを残しつつ、新しく入金する分はS&P500だけに変更しました。

その後、2022年からNISAでも投資を始め、現在では自分が保有している投資信託の90%以上をS&P500にしています。

S&P500を選んでいる理由は、過去のリターンだけではありません。

私はサイドFIREを目指しており、多少のリスクを取ってでも資産をできるだけ早く大きくしたいと考えているからです。

一方で、子どもの児童手当については最初からオルカンに投資しています。

子どものお金だからこそ、自分のお金よりも分散を重視したいと考えているためです。

S&P500とオルカンのどちらが正解なのかは、人によって違うと思います。

私がこの記事で伝えたいのは、

「S&P500がおすすめ」ということではありません。

実際に投資してみることで、自分に合う投資先が分かることもあるということです。

私も最初は分からなかったからこそ、S&P500とオルカンの両方を試しました。

その経験が、現在の投資方針につながっています。

これからも「ゆるりと資産形成」では、実際の投資経験をもとに、資産形成について発信していきます。

少しでも投資先を考える際の参考になれば嬉しいです。

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