こんにちは。「ゆるりと資産形成」を運営している、なぎとです。
今回は、私が以前取り組んでいたFXについて書いていきます。
FXというと、「少ない資金で大きな利益を狙える」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
実際、私もそう考えてFXを始めました。
しかし、私はFXで大きな利益を経験した一方で、大きな損失も経験しました。
その経験から、現在はFXではなく、長期投資による資産形成を選んでいます。
私がFXを始めた理由
私がFXを始めたのは2016年ごろです。
当時は「お金を増やしたい」という気持ちがありました。
また、FXにはレバレッジという仕組みがあり、少ない資金でも大きな金額を動かせることを知りました。
「少ない資金から大きく増やせるかもしれない」
そう考えたことが、FXを始めたきっかけです。
最初に用意した資金は、ボーナスで貯めた50万円でした。
当時の私は、レバレッジ25倍を利用して取引をしていました。
50万円が160万円になった成功体験
FXを始めてから、最初は順調でした。
なんと約3か月で、50万円が160万円まで増えました。
この経験は、自分の中で大きな成功体験になりました。
「FXならもっと資産を増やせるかもしれない」
そう思ってしまったのです。
しかし、今振り返ると、この成功体験こそが危険な部分だったと思います。
利益が出たことで自信がつき、もっと増やしたいという欲が出ていました。
大きな暴落で資産を失った

その後、相場が大きく動いたことで状況は一変しました。
保有していたポジションが大きな含み損になりました。
本来なら損切りという判断をするべきでした。
しかし、私は損切りすることができませんでした。
「いつか戻るかもしれない」
そう考えてしまい、損失を確定することができなかったのです。
結果として、資産は大きく減少し、最終的には50万円だった資金が約10万円まで減りました。
この時、投資において「利益を出すこと」だけではなく、「損失を管理すること」の大切さを学びました。
一度やめたFXに再び挑戦した
一度FXから離れましたが、2021年ごろに再びFXを始めました。
しかし、この時も同じようにレバレッジ25倍を利用していました。
そして、以前と同じような問題に直面しました。
損失が膨らみ、追証が必要になる状況になりました。
「ここでやめるべき」と分かっていたにもかかわらず、ロスカットに踏み切ることができませんでした。
結果として、追証を支払い続け、預金も少しずつ減っていきました。
今振り返ると、一番後悔しているのは、この時に冷静な判断ができなかったことです。
FXをやめた理由
私がFXをやめた理由はいくつかあります。
一つ目は、精神的な負担が大きかったことです。
ポジションを持っている間は、相場の動きが気になり、落ち着かない日々が続きました。
二つ目は、毎日チャートを見る生活に疲れたことです。
本来、資産形成は人生を豊かにするためのものです。
しかし、FXをしていた時は、資産を増やすための投資が、逆にストレスの原因になっていました。
そして三つ目は、私には長期投資の方が合っていると感じたことです。
FXの経験から学んだこと

FXを経験したこと自体を後悔しているわけではありません。
大きな利益を得ることもできましたし、大きな失敗も経験しました。
その経験があったからこそ、現在の投資方針があります。
私が一番反省していることは、レバレッジの怖さを十分理解していなかったことです。
レバレッジを使えば、大きな利益を狙うことができます。
しかし、その反対に大きな損失につながる可能性もあります。
利益だけを見るのではなく、リスクまで理解して投資することが大切だと学びました。
今なら過去の自分に何を伝えるか
もし2016年の自分にアドバイスできるなら、
「FXをおすすめはしない。でも、もし始めるなら、レバレッジの怖さを理解してから始めろ」
と伝えます。
投資で大切なのは、一時的に大きく増やすことではなく、長く続けられる方法を選ぶことだと思っています。
現在の私は、新NISAを活用しながら、インデックス投資を中心に長期的な資産形成を続けています。
過去の失敗も経験の一つとして受け止め、これからも無理なく資産を育てていきたいと思います。


