投資を始めたいけれど、「投資に回せるお金がない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
私も以前は、給料やボーナスが入ると、その分だけ使ってしまう生活をしていました。
東京にいた頃は、毎日のように外でお酒を飲み、服も丸井やルミネなどで一度に5万円ほど買うことがありました。
ところが、地方へ移住して生活環境が変わると、それまでと同じようなお金の使い方を続けるのは難しくなりました。
そこで、自分の生活を改めて見直し、通信費や保険、車の保険、お酒や洋服などの支出を少しずつ変えていきました。
その結果、以前より毎月5万円程度のお金を投資に回せるようになりました。
年間にすると約60万円です。
ただし、これは固定費だけで月5万円を削減したという意味ではありません。
保険や通信費などの固定費に加えて、外で飲むお酒や洋服など、日々の支出も含めて見直した結果です。
今回は、私が実際に見直した支出について紹介します。
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ポイント
投資を始めるために、生活を極端に切り詰める必要はありません。
私の場合は、「なくても困らないもの」や「以前ほど必要ではなくなったもの」を見直すことで、投資に回せるお金を作りました。
通信費を見直した
スマートフォンの通信費は、毎月発生する固定費の一つです。
一度見直せば、その後も継続して支出を抑えられるため、最初に確認しておきたい項目だと思います。
私はこれまで、UQ mobile、Y!mobile、povo、楽天モバイル、日本通信など、いくつかの通信会社を利用してきました。
格安SIMを利用するようになったきっかけは、通信費を少しでも抑えたかったからです。
ただ、実際に使ってみると、料金だけではなく「自分の生活圏で電波が入るか」「通信速度に問題がないか」といった点も重要だと分かりました。
例えば、地方へ移住した際には、それまで使っていた回線の電波が十分に入らず、別の通信会社へ変更したこともあります。
楽天モバイルも利用しましたが、私の通勤先では楽天回線の電波が入りにくく、auのローミングを利用する状態が続いたため、最終的に別の回線へ変更しました。
その後、日本通信を約2年間利用しましたが、平日の昼間に通信速度がかなり遅くなることがあり、現在は再びpovoを利用しています。
現在は「365日・120GB」のトッピングを利用しています。
料金は21,600円なので、月換算すると約1,800円です。
ただ、実際には月10GBも使っていません。
そのため、今後は「365日・60GB」の13,200円へ変更する予定です。
こちらなら月換算で約1,100円になり、年間では約8,400円の節約になります。
この経験から感じたのは、単純に一番安い通信会社を選べばいいわけではないということです。
- 自分の生活圏で電波が入るか
- 通信速度に問題がないか
- 毎月どのくらいデータを使うか
- プラン変更などが面倒ではないか
こうした点も含めて、自分に合ったサービスを選ぶことが大切だと思います。
ちなみに、楽天モバイルも実際に利用しましたが、現在の料金やサービス内容が自分に合うか確認してみるのもいいと思います。
必要性を感じなくなった保険をやめた
次に見直したのが保険です。
私は大学時代から、親に勧められたこともあり、がん保険に加入していました。
保険料は年間約2万円。
20代後半になった頃、改めて「この保険は本当に必要なのか」と考えるようになり、解約しました。
結果として、解約して困ったことは特にありませんでした。
もちろん、がん保険が必要ないと言いたいわけではありません。
必要な保障は人によって違いますし、家族構成や収入、貯蓄額などによっても判断は変わります。
私の場合は、生活防衛資金を確保したうえで、公的な医療保障もあることを考え、民間のがん保険や生命保険には加入しないという選択をしています。
大切なのは、
「昔から入っているから」という理由だけで保険料を払い続けないこと。
一度、自分に本当に必要な保障なのかを考えてみることだと思います。
注意
保険を解約するかどうかは、家族構成や貯蓄、収入などによって変わります。
私の判断がそのまま誰にでも当てはまるわけではありません。
車両保険を見直した
車を持っている人にとって、自動車保険も見直す価値のある支出です。
私は以前、車両保険付きの自動車保険に加入していました。
しかし、車両保険だけで年間約2万円かかっていました。
さらに事故を起こして保険を使うと等級が下がり、その後の保険料が高くなることもあります。
そこで私は、
「車両保険は、自分にとって本当に必要なのか?」
と考えるようになりました。
もちろん、車両保険が必要な人もいると思います。
車が生活に欠かせない人や、事故などで車が使えなくなると生活に大きな影響が出る人にとっては、車両保険を付ける意味もあるでしょう。
私の場合は、車両保険を外して、対人・対物を中心とした補償に変更しました。
その結果、年間約2万円の保険料を削減できました。
保険は「何となく付けている補償」がないか、一度確認してみるだけでもいいと思います。
外で飲むお酒を減らした
私の場合、固定費を見直すだけでは、投資に回せるお金を大きく増やすことはできませんでした。
そこで見直したのが、日々の生活費です。
特に大きかったのが、お酒でした。
東京にいた頃は、毎日のように外でお酒を飲んでいました。
仕事が終われば飲みに行く。
それが当たり前になっていて、給料が入れば、その分だけ使う生活になっていました。
ところが、地方へ移住して生活環境が変わり、収入も変わったことで、それまでと同じ生活を続けるのは難しくなりました。
そこで、外でお酒を飲む頻度を毎日から週末中心へ減らしました。
お酒を完全にやめたわけではありません。
今でも飲むことはあります。
ただ、以前のように「仕事が終わったからとりあえず飲みに行く」という使い方はしなくなりました。
私にとっては、お酒をやめることよりも、外に飲みにいく回数を減らすことのほうが無理なく続けられました。
節約というと、「好きなものを全部やめる」というイメージがあるかもしれません。
でも、私の場合はそうではありません。
「毎日必要なのか?」と考えて、頻度を減らしただけです。
洋服の買い方を変えた
もう一つ大きく変わったのが、洋服の買い方です。
東京にいた頃は、丸井やルミネなどで、一度に5万円ほど洋服を買うこともありました。
当時は、それほど高い買い物だとも感じていなかったと思います。
しかし、今振り返ると、毎回そこまでお金をかけて洋服を買う必要はありませんでした。
現在は、ユニクロやグローバルワークなどで、必要なものを購入することが多くなりました。
もちろん、洋服をまったく買わなくなったわけではありません。
「欲しいから買う」から「必要だから買う」へ、買い方を変えました。
この違いは、私にとってかなり大きかったです。
以前は、買い物そのものが楽しみになっていた部分もありました。
今は、洋服に使っていたお金を投資など別のことに使えるようになり、以前ほど「買わなければ」という気持ちもなくなりました。
サブスクなど細かい支出も整理した
そのほか、毎月の支出としてサブスクも見直しました。
以前はHuluやNetflixなど、複数の動画配信サービスを契約していました。
しかし、実際にはすべてを頻繁に使っているわけではありませんでした。
そこで、使っていないサービスを解約しました。
現在契約している動画系のサブスクはAmazon Primeだけです。
Amazon Primeは動画を見るだけではなく、Amazonで買い物をする際の送料や配送面でもメリットがあるため、私の場合は残しておくことにしました。
サブスクは一つ一つの金額はそれほど大きくなくても、使っていないものを契約し続ければ、その分だけお金が出ていきます。
「今月使ったか?」だけではなく、「これからも本当に使うのか?」
という視点で、一度整理してみるのもおすすめです。
月5万円を投資に回せるようになった
ここまで紹介したように、私の場合は通信費や保険などの固定費だけでなく、日々の生活費も見直しました。
その結果、以前より毎月5万円程度のお金を投資に回せるようになりました。
ここで大切なのは、固定費を削っただけで月5万円になったわけではないということです。
- 通信費を見直す
- 必要性を感じなくなった保険をやめる
- 車両保険を見直す
- 外で飲む回数を減らす
- 洋服の買い方を変える
- サブスクを整理する
こうした小さな見直しを積み重ねた結果です。
月5万円なら、年間では約60万円。
このお金を投資に回せるようになったことで、少しずつ投資元本を増やしていくことができました。
そして、投資を続ける中で、資産1,000万円を超えるところまで資産形成を進めることができました。
【資産1,000万円を超えて感じたこと|生活は変わらないけど、FIREが現実的になった】
私にとって大きかったのは、単純に「月5万円節約できた」ことだけではありません。
以前は、給料が入ったら、その分だけ使う生活でした。
それが、支出を見直して投資を始めるようになってからは、
「余ったお金を投資する」のではなく、「先に投資するお金を確保する」
という考え方に変わりました。
この意識の変化は、資産形成を続けるうえで大きかったと思います。
節約は「我慢」ではなく「選び直すこと」
ここまで、私が見直した支出について紹介しました。
私が伝えたいのは、
「とにかく節約して、できるだけ多くのお金を投資しましょう」
ということではありません。
毎日楽しみにしているものまで無理に削ってしまえば、長く続けることは難しくなります。
私自身も、お酒を完全にやめたわけではありません。
洋服も必要なものは購入しています。
ただ、
「以前と同じようにお金を使う必要があるのか?」
と考えるようになりました。
その結果、
- 必要性を感じなくなった保険をやめる
- 車両保険を見直す
- 自分に合った通信プランを選ぶ
- 使っていないサブスクを解約する
- 外で飲む回数を減らす
- 洋服を必要な分だけ購入する
という選択をしました。
そして、そこで浮いたお金を投資に回しました。
節約というより、お金の使い道を一度選び直したという感覚に近いかもしれません。
まとめ|投資資金は「収入を増やす」以外にも作れる
投資でお金を増やしたいと思ったとき、最初に「どの商品に投資するか」を考える人は多いと思います。
もちろん、投資先を選ぶことも大切です。
でも、その前に一度考えてみてほしいのが、
「毎月、必要のない支出をしていないか?」
ということです。
私の場合、支出を見直したことで、以前より毎月5万円程度を投資に回せるようになりました。
年間にすると約60万円です。
最初から大きな金額を投資する必要はありません。
月5,000円、1万円でも、自分の生活の中で無理なく投資に回せるお金を作ることから始めればいいと思います。
以前の私は、収入が入れば、その分だけ使ってしまう生活でした。
今は、必要なものや楽しみに使うお金を残しながら、先に投資へ回すお金を確保するようにしています。
節約の目的は、生活を苦しくすることではありません。
自分にとって本当に必要なものにお金を使いながら、必要性の低い支出を少しずつ減らし、その分を将来のために回す。
私はこれからも、そんな無理のない資産形成を続けていきたいと思っています。
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